dimanche 2 octobre 2011

浮気

うちのパパ子とママ子はこういう、「 お前が一番かわいい。。こんなかわいい猫はいない。。世界一の猫だ。」といっているのでついごろごろサービスが長くなる。ごろごろサービスは彼女がベットに行くときはーー深夜で時間の変動ありの疲れる仕事だ。彼女があまりにも寝ないときには寝ろと抗議に行く仕事もあるーーそれで、彼女が寝るとき、僕は寝ていてもはっとおきて、いっしょにベットに行きーー時々振り返ってちゃんとついてくるように促しながらーーー、彼女の胸の上にヒョイと乗り、ごろごろサービスをする。朝になってパパ子が起きるのでそのときは顔をぽんぽんとたたいて起こすのが僕の仕事。それとパパ子が夕方テレビを見るときはマッサージしてくれるのでほいほい付き合う。ごろごろサービスは万全。
それを僕は5年間しなかった日はほとんどない。僕が犬のように忠実な猫と評価されるのはこの辺が理由。

パパ子なんかこれを僕の仕事と呼ぶ。お金稼いでないものはサービスで稼ぎなさいと、冗談で言っている。僕の忠実さは愛だと無理やり同意させられるときもある。

愛とはなんだろうと僕は考える。

確かに僕はパパ子に飼われることを選んだんだ。ある意味で意志が強い猫だと思いえる。バーバラは好きだったが、リリーちゃんが幅利かせていて僕は触ってもらえない。バーバラはアレルギーだから僕の毛が舞うので触れられないのだ。注射を打ちながら僕を飼っていた。バーバラの今は別れたボーイフレンドは僕は嫌いだった。だからボーイフレンドにも嫌われたよ。そんな時いつもパパ子はバーバラの個人教授でいつもよくしてもらったのさ。それでバーバラのアパートが改築のときにパパ子の家に遊びに行った。そこにはまだ結婚したてのママ子がいて、舐めるように触るんだよ。僕の体に顔埋めてくる。パパ子と僕を取り合いになる。それで僕はこの2人に恋に落ちたってわけ。

不幸にも彼らはフランスに引っ越すことになっていて、僕はすごく腹が立った。フランスに立つ前日、バーバラの家に泊まりに来た。そのときはほんとにツーンと無視した。そうしたらママ子が時間をかけて優しく僕にアプローチしてくる。やっぱり、好きだなと思った。

彼らの去った後は、ドアの前にい続ける、彼らが帰ってくるのを待っているような忠犬行動で自分の意思をアピールした。バーバラに気がついてもらえた。ということでnyとパリの間で僕の養子縁組の話がまとめられた。パパ子のもと彼女がエールフランスで僕をパパ子達のところまで運ぶ役目を引き受けてくれた。

だから僕は言う。愛とは触りあえることだ。それが僕にとっては愛だ。

でも、バーバラにはある意味浮気したことになる。バーバラは空港であんまりおいおい泣くので、僕は申し訳ない罪悪感に襲われた。

浮気なんだけど、パパ子やママ子は僕を通して無類の猫好きになった。道端で猫がいるともう駄目だ。触りたくて 写真にとって うずうずらしい。写真も見せてくれる。猫ってどの猫も綺麗だと思う。でも2人はいう「 お前が一番かわいい。。こんなかわいい猫はいない。。世界一の猫だ。」

僕は生まれたときの記憶は人間が捨てたシェルターの中だった。それでかなり前のバーバラのボーイフレンドが、バーバラのクリスマスプレゼントに貰ったわけである。そのときから結構ラッキーな人生だった。パパ子やママ子は「僕たちよりも先に死ぬな」とうるさい。でも そうしてあげたいなと思う。



このごろふてぶてしくなったといわれる。以前はこんな格好では寝なかった。


パリに来た最初のころの写真


美味しい匂いがいつもするんでnyよりパリにはもっとうまい食べ物があるんじゃないかと食べ物の向上を訴えハンストを決行。手作りから高いビオの猫缶までいろいろ試してくれた。感謝。
今はビオのみ。水も僕だけ水道水ではない。


ny時代あずけられたときバーバラに手紙を出した。


こんな手紙も出した。僕もバーバラの事は大好きだった。


愛というのは時々うまく行かないこともある。バーバラは僕を愛していたが僕の望んだ愛じゃなかった。


やっぱり、こういう触れられること、そういうのがすごく大切だ。


この写真はママ子が入院したとき眺めていた写真なんだ。触りたくて触りたくて恋しいと思ってくれたらしい。そういうの僕好きだな。好きな人と暮らすのはほんとにいいね。そう思わない??

君たち、飼い主に愛されてる? 飼い主愛してる?

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