ママ 子 が仕事するのにいるそうだ。大枚はたいて買ったといったが、上を見れば何千ユーロらしい。そこまではお金がなかったって。何百ユーロがママ 子 の言う大枚であった。それもかなり少ない数字の何百ユーロだって。仕事が一つ決まってその前金で買ったって。
それでもママ 子 が買ったのは、彼女がもう普通の椅子に座れなくなってしまったためだ。
肩も背中ももうバリバリで限界に来たという。
だから彼女はコンピューター周辺を変革した。
新しい椅子はこんなんだ。
もちろん、これは一部分である。
パパコとママ 子 は、激しく喧嘩しながら組み立てていたので、僕はひと部品づつ匂いの確認をするのがとても余裕で出来た。偉いでしょ。
彼女はコンピューター周辺を変革した。
だからかなり快適らしい。
快適なので、我が家では椅子取合戦が始まった。
まず、ママ 子 が用事で出かけたりして、そうするとパパ子が座る。
パパ子がいないと僕がドカンと座る。
ママ 子 が仕事で座ってると僕は彼女の膝の上に座る。
でもこれがやばくて、、、つい気持ちよくて熟睡すると、滑り台みたいにスルスルと地面に落ちていく僕であった。
ママ子は言う。。。あの~ブロ支えてると疲れるんですけど。じゃないと貴方滑って落ちちゃうじゃない?困るんだよね。何とかしてください。
改善策として、僕はママ 子 の背中と椅子の間に座ることにした。
ママ子は言う。。。あの~高い椅子を買ったのは後ろにもたれて背中を休めるためなのよ。貴方がいたら、もたれられないのよ。椅子買った意味がないのよ。
お尻で押しくら饅頭されて。。僕は追い出された。ヨーロッパにおけるロマの気持ちがわかる。
難民猫は考えた。暖かくなくてもいいから、ママ 子 と共にありたいと。コンピューターの前に乗ってみた。
ママ子は言う。。。あの~お気持ちはとても嬉しいのですが、前が見えません。だから仕事が出来ません。
僕はいう。。。。仕事なんかしなくても僕を見てれば。。。。
ママ子は言う。。。素敵なアイデア。でも猫缶買えなくなるよ。特に貴方が好きな高いやつ。
致し方ない。僕はグルメだから。愛情より猫缶。愛情より暖かさを取る。
これは僕の冬専用のストーブである。
しかし、
このポジションが気に入って何回もやっていたら怒られた。ママ 子 とパパ子がシッポ踏みそうで困るから、やめてくれと懇願する。
じゃ、どこに行けばいいのだああ。。といいながら徘徊する僕。
日曜日に二人そろって出かけてるすな時にママ子は椅子に座っていなよといって毛布でテントもはってもらって、暖かかったからつい油断して、吐き気が襲ってきたときに下に下りる余裕がなくて。。。
新しい椅子にゲロはいちゃった。
ゲロブロって渾名つけられて、
新しい椅子に出入り禁止。
それでも僕は、隙を見つけて、このように居座る。
新しい椅子さんは、微笑む。でも椅子さんもゲホはくさいから勘弁してくれといっていた。
でも、ママ 子 やパパ子がいないときはドカンと座っていていいよと許してくれた。彼は実に気が優しい大物である。
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